どこどこDr. スペシャリストデータ
安達 克郎 | あだち かつろう | |
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職種 | 医師 | |
得意な分野 | アレルギー全般 (アトピー性皮膚炎 食物アレルギー 気管支喘息) |
勤務先 | 西淀病院小児科 | |
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所在地 | 〒555-0024 | 大阪府大阪市西淀川区野里3-5-22 |
電話番号 | (06)6472-1141 | |
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ステロイド剤の 使用に関する方針 |
ステロイド外用剤は上手に使う。 皮膚の炎症が強いのにステロイドを使わないということには反対(もちろんステロイド皮膚炎の
場合は中止します)。 小児の場合、ステロイド外用剤を使っても一部の重症例をの ぞいてほとんどステロイドを使用しないでコントロールできるようになります。 |
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治療方針と患者さん への メッセージ |
乳児期は除去食を併用(アレルギーマーチの予防)。 1才以降はできるだけ食事制限はしたくないので、摂取で明らかに症状が誘発 される場合を除いてできるだけ早く解除する。 スキンケアーは、症状の強い部分には ステロイド外用剤も使用しながら、消毒療法は超酸化水を使用、ステロイド外用剤は 減量してゆく。 同時に悪化誘因を一緒に考えていかないとステロイドが減量できない こともある。 民間療法はアトピービジネスものは問題だが、塩療法(海水浴含む)と温泉療法は効果のある場合も多いので一度試す事は勧めている。 アトピー性皮膚炎の治療は医師と患者の共同作業で、どちらの信頼もないとうまくいかないように思いま す。 その点では当院のアトピー家族の会「とびうお会」は患者さんの家族にとって医師より頼りになる存在になっています。 |